いつのまにか結核闘病日記

アラサー女子の日々の記録を書くつもりがいつの間にか結核闘病日記に。

退院510日目

微熱、続く

退院510日目になります。このブログもいつまで続けるのだろう…?少なくとも2年目検診までは続けることになります。どうぞよろしくお願いします。テーマについて、最近ずっと微熱が続いています。手足が熱くて熱くて。熱を測れば37.2〜37.6℃というのがお決まりのパターン。かれこれ1か月以上?でも病院にはいきません。なぜって?

医者妻の嘆き

夫が診てくれるから…!ラッキー!って話じゃないです。むしろ逆。もっと大変な病気ばかり診ている夫は、微熱なんて大したことで騒ぐなと。そして、さて外に目を向けると引越しで夫の地元に来たからどこに夫の知り合いがいるかわからないんですよね。ここは夫の地元。地元の医学部に行った夫はそこらかしこに同期だか医局派遣だか、開業医だかがわんさかいるのです。しかも、こんな大変ローカルな地域だと「結核」って言っただけで大騒ぎなんですよね。病気自体が超レアなんです。馬鹿みたいに閉鎖的だから噂も瞬く間に広まるし。そんなことで夫に迷惑はかけられないんです。眼科に行くにも、歯医者に行くにも、内科に行くにも、婦人科に行くにも、初診ではいっぱい項目を書かされて、必ずそこには過去に大きな病気に罹患したことはありますか?という欄があって…。そんなの書けないです。だから病院には行けません。ナンテコッタ。

リアル脱出ゲーム

そんな理由もあったり、毎日の蓄積もあったり、本当うんざりしているので、一刻も早くこの国(同じ日本国と思えないくらいローカル)から脱出したい。まさに、リアル脱出ゲームです。頭使って、手がかり見つけて、ここから必ず脱出する。運転できず、地図読めず、仕事もなかったらまるで「無能」扱い。都会では運転できなくて困ったことないんだけどな。新しい土地の何がどこにあるかなんて、グーグル先生に聞けば教えてくれるからいちいち覚える必要もないと思うんだけどな。ついこの間まで華やかな業界で65歳まで働ける正社員として働いていたんだけどな。何これ。夫は1ヶ月の3分の1不在。寂しいとか、悲しいとか、そんな次元はとっくに超えてる。何度も生き辛さを訴えてるけど、聞き入れてもらえない。自分が変わらなきゃと、必死でもがいても余計苦しくなるだけ。いつか、毎日は上向きになるのかなぁ。