いつのまにか結核闘病日記

アラサー女子の日々の記録を書くつもりがいつの間にか結核闘病日記に。

退院507日目

1年半検診

先日、1年半検診に行ってきました。いつも通りレントゲンを撮って問診。特に影も大きくなっておらず、異常なしとのことでした。次は半年後の4月。ちょうど結核から2年後でラスト検診になる見込み。あっという間の2年でした。

最近の毎日

新しい、そして決して都会とは言えない地方でのんびり専業主婦をやっています。正直、飽きてきた。つまらなすぎる。でも何か新しいことを始めるにもびっくりするほど仕事がない。あるにはあるけれど内容が死ぬほどつまらなそう。(前職はあまりに特殊だったので、もちろん都会にしかない)こう言う作業は嫌だけれど自分を見つめ直すのにとても良いチャンスだと思うので、将来どのようになりたいか改めて1から考え直しているところです。

かつての仕事

かつての仕事に関わるものをお客さんの立場から見てみた。素晴らしかった。辞めたことを後悔して涙が止まらなかった。選んだ道を間違えたと思った。本当に在職中は大変で、業界ならではのルールや凝り固まった人間関係にうんざりしたり、病的な人とも関わらないといけなかったり、給料もびっくりするほど安いし、何度辞めたいと思ったかわからない。ただ、そんな日々でさえ懐かしくちょっと羨ましいと思えてきた。情緒不安定だからかな。でも、もう後戻りはできない。今の夫と人生を歩むことを決めて、ついて僻地に来た。逆に言えば、一から新しいことを始めるのには絶好のチャンスかもしれない。人生楽しまないと損!久しぶりに前職で一緒だった先輩とお茶をした。その方も前職をすでに退職なさっているけど、後悔は1ミリもないとのこと。そんな風に言えるように今からの人生を前向きに生きていきたいと思う。

充実していた学生時代

考えてみれば、学生時代は本当に充実していた。誰に頼まれるわけでもないのに、死ぬほど勉強した。自分をハードな環境において追い込み、次から次へと課題をこなし、新しい考え方に影響を受け、そして更に高みを目指し続けた。普通の人から見たらちょっと変わっているメンバーで皆がやらないような破天荒なことをするのが楽しかった。ところが、いつの間にか社会で会社の一員として働くようになり「馴染む」とか「うまくやる」とかそういうことに重きをおくようになってしまった。問題なく無難にこなす、普通が一番的な考え方で冒険をしなくなってしまった。好きだった仕事も辞めたので失うものもないし、毎日がつまらないのでそろそろ、冒険をしてみようと思う。学生時代のようにちょっと変わったことを。夢中になれる何かが見つかるといいな。